富士五湖

富士山周辺には湖が5つあります。それらの湖は富士山の火山活動によって誕生しました。

富士五湖の誕生と現状

富士五湖1

富士五湖は河口湖・山中湖・本栖湖・精進湖・西湖の、富士山の火山活動によってできた5つの湖の総称です。富士五湖周辺は雨水がしみこみやすい地質で、地下水が豊富に存在します。この地下水が、これらの湖の底から湧き出し豊かな水源となっているそうです。

本栖湖・精進湖・西湖はかつて1つの大きな湖でしたが、富士山の溶岩流によって3つに分断されました。3つの湖の水面の上昇と下降が連動しているため、どうやら地下で水脈がくっついていると考えられています。

それぞれの湖から富士山を望むことができ、晴れていれば湖によって違った表情の富士山を見ることができます。5つの湖をめぐり、富士山のベストビューポイントを探してみるのも楽しいですよ。車で計画的に回れば、3、4時間くらいで全ての湖をめぐることができます。

また、それぞれの湖には特徴があるので、観光やアウトドアなど、目的によってオススメの湖も変わってきます。

富士五湖2

山中湖は、富士五湖の中でも最大の面積を誇ります。標高1,000メートルに位置し、避暑地として人気が高い湖です。湖底にはマリモが生息していて、山中湖名物となっています。夏休みには部活動の合宿で多くの学生がやってくるので、かなりにぎやかな雰囲気になります。

河口湖は、街の中にあり、観光やキャンプにも便利な立地です。富士急ハイランドにも程近く、ホテルや旅館もたくさんあり。観光拠点にはうってつけ。また高速の出口からも近いので、旅行者には一番身近な湖ではないかと思います。

西湖は、青木が原樹海に隣接し、溶岩流が造り出した洞窟が多いです。富士山麓最大の洞窟である「コウモリ穴」があります。富士五湖の中では最も観光化の進んでいない場所で、のんびり過ごすことができます。

精進湖は、とても静かな湖で、お店や旅館もほとんど見当たりません。「子抱き富士」と言って、富士山が子(大室山)を抱いてるように見える、不思議なビュースポットがあります。また、精進湖が増水した時にだけ出現する幻の湖「赤池」を見ることができます。

本栖湖は、次章で詳しく説明します。

山中湖と河口湖は、観光客や近隣の住民など人が多いため、透明度が低いことが難点です。それに対し人里離れた場所にある西湖・精進湖・本栖湖は、本当に静かでキレイ。まったりと過ごしたい人には後者の湖がオススメです。


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